【9月】販促のプロがご提案!ショッパー目線の売場づくり~秋の味覚編~

今年の秋はショッパーにとって「値上げの秋」

食欲の秋」といわれるように、秋はお米やフルーツなど美味しいものがたくさん出回る時期です。
一方で今年の秋は原材料の価格高騰や酒類の値上げなど様々な商品の値上げが待ち受けており、
家計が逼迫するのではないでしょうか?
そうすると、買い物頻度を減らし必要最低限の物だけを購入したり、
安い商品を選ぶようなったりと節約傾向になることが予想されます。

そこで本記事では販促のプロかついちショッパーである筆者が考える
「秋の味覚」の訴求ポイントと売場づくりのコツをご紹介します。

秋の装飾はこちらから!

色を使って視覚から旬を訴求、手の施された売場づくり

売場の色味がトーンダウンする秋は差し色としてスプレーを使って雰囲気を明るく

秋の食材は茶色や緑など色味が少ないため雰囲気が沈みがち
そこで、紅葉スプレーを使い赤・黄色・オレンジなどの差し色に
今流行りのくすみカラーを使ったポスターでトレンド感を演出
色味の少ない食材を引き立てる装飾がオススメ

コロナウイルスの感染状況が安定せず
経済的にも逼迫となるとレジャーや行楽などは控え気味なる可能性も…
日常で簡単に取り入れられる「旬」として、
秋の訪れを感じられる売場づくりをしてみてはいかがでしょうか?

POINT非計画購買の創出は「継続的な変化」

お店を見て周りたくなると感じられる売場はどんな売場でしょうか?
無機質な店舗もいいけども、やっぱり明るい雰囲気だったり商品陳列が綺麗だったりと
手の施されたお店はとても印象がよく、お店をまた来たいという気持ちになります。
さらに「変化」をつけることで消費者により効果的な印象付けすることができます。

例えば、いつも通る道に新しいお店ができていて、つい覗いてしまったという経験はないでしょうか。
いつも行っている場所でもぱっと見て新しいと感じることやちょっとした変化は、
人の目を引き、いつもと何か違うものがあるかも?という期待感を生み出します。
そしてその期待感は人を動かす原動力になるのです。

売場も同じように、ぱっと見てわかる変化を付けることで
見るつもりがなかった売場に足を運んでもらいます。
そして、新たな発見や刺激を提供することで非計画購買の機会を増やしていきます。

春夏秋冬の変化も見飽きてしまうのでは?という方は「変化」の方向性を変えてみましょう。

例えば、

  • トレンドアイテムを入れてみる
  • 食品サンプルなどシズルを見せる店頭演出
  • 装飾物の配色にトレンドカラーを入れてみる
  • POPのデザインを変えてみる

など、明らかな変化ではなくても「いつもとちがう」という違和感を与えるだけでも
売場に足を運ぶきっかけになるのです。

店内回遊のとっかかりとしてお店の雰囲気づくりはとても重要なポイントです。
品揃えの豊富さや価格の安さなど変化をつけられる要素はたくさんありますが、
店舗の負担や導入ハードルが低く、少しの工夫で大きな変化を生み出せる「お店の雰囲気づくり」から
はじめてみてはいかがでしょうか?

おうち居酒屋訴求で秋の味覚を楽しみながら節約

10月の種類一斉値上げを前に「おうち居酒屋」で節約を訴求
おうち居酒屋施策としてお酒のまとめ買い訴求&きのこを使った節約おつまみメニュー提案

売場イメージとしては
さんまビールの食品サンプルを置いて、周りに紅葉を散らします。
秋をイメージした高級感のあるポットを置くとさらに雰囲気が増します。
ディスプレイ台に置いて高さを出すとより目につきやすい装飾に。
また、レシピリーフレットを設置して
秋の味覚を楽しみながら食卓でお酒を飲むイメージを喚起。

節約だけの訴求だとどうしてもネガティブなイメージを起草させですが、
秋の味覚やおうち時間を楽しむに一工夫で節約出来るという訴求にすることで
メインは楽しみながら、プラスで節約ができるという訴求にすることでネガティブイメージを払拭してみてはいかがでしょうか?

POINT商品購入の決め手は「安さ・栄養・使い勝手」の総合的な判断

節約を意識しながらの買い物について、消費者の立場として考えてみたときに
栄養価が高くて、安価で、どんな料理にも使いやすい食材はないか…と欲張りな要求をしがちです。
本来であれば色んな食材を購入できれば、栄養バランスも献立のレパートリー的にもいいのですが、
商品価格が高騰している場合にはそうもいきません。
限られた予算でいかに栄養バランスの良い献立を組み立てるか
という高いハードルを課されてしまうのです。

そこで今年の秋活躍が予想されるのが「きのこ」です。
きのこ単体でも料理の主役になりますが
他の秋の味覚と掛け合わせることでより秋を味わうことができます。
和洋中どんなジャンルの料理にも合わせやすく、
余ったけれど腐らせてしまった…という事態も回避できます。
きのこなら余っても冷凍保存できるため使いやすいので手を伸ばしやすく、
価格が安定していて安価かつかさましなどに使え節約にも最適。
さらには低カロリーで食物繊維などの栄養価が高く現在の健康志向と経済情勢にマッチするので
欲張りな消費者の要望を満たすのにピッタリな食材ともいえます。

10月の種類一斉値上げ前におうち居酒屋施策としてお酒のまとめ買いと一緒に
きのこを使ったレシピを設置しておつまみメニューの提案してみてはいかがでしょうか。

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