のぼり旗を設置したのに、風でのぼりがポールに巻き付いて見えにくいとお悩みではありませんか?
この記事では、のぼり旗の「巻き上がり・巻付き」の原因とその対策について、初心者の方でもわかりやすく解説します。おすすめの便利アイテムや設置のコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ、のぼり旗が巻き付いてしまうのか?
風向と構造が原因
一般的にのぼり旗は、長方形(縦長)の布をポールに取り付けて使用します。風が横・斜め方向から吹くと、のぼり旗がポールに巻き付いてしまうことがあります。
特に巻き付きやすくなる条件は以下の場合が多いです:
- 強風が多い、突風が吹く日
- 旗の素材が軽すぎる
巻き付いてしまうと、見た目の悪さももちろんのこと宣伝効果も大きく低下してしまいます。
【初心者でもできる】巻き上がり・巻き付きの防止対策
① 回転式ポールを使う
巻き付き防止には「回転式のぼりポール」という便利なアイテムがございます。
「回転式のぼりポール」は、先端のキャップ部分が回転式(回転頭)になっているものになります。これは風を受け流しのぼり旗が風の方向へひるがえる(回転する)構造になっているため、巻き付きにくくなるという仕組みになります。
- 取り付けが簡単
- 見た目がスマートですっきり
② のぼりクリップを取り付ける
「のぼりクリップ」は、のぼりのチチを支柱に固定されたクリップに差し込み固定するパーツです。
風でのぼりが巻き上がったり絡むのを防ぐことができます。
- 数百円からと低価格
- 後付けができる
- 見た目も違和感なく自然です
③ 設置場所を工夫する
建物の角やビル風の影響がある場所、高所などは巻き付きやすい傾向にあります。
おすすめの設置場所:
- 建物の陰
- 風の当たりが少ない側
- 低めの位置
初心者におすすめ!巻き付き・巻き上がり防止アイテム3選
注意点|完全には防げない。でも効果は絶大!
巻き付き防止の対策をしても、強風や突風が頻発する場所では100%の効果は発揮しません。
ですが、何も対策しない場合と比較してのぼり旗が見える時間や頻度は大きく改善されるため、以下のような効果につながります。
- 宣伝効果が高まる
- 見栄えがよくなり、外観の印象がアップ
- 手直しなど手間の軽減
見やすいのぼり旗は、見た目が美しくお客様へのアピールも大幅アップします!
ぜひこの機会に、巻き付き・巻き上がり対策を取り入れてみてください。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。