【11月販促】ブラックフライデー 店頭で押さえておきたいポイントは?


近年世界的な広がりにより、大きな売上を見込める11月の一大イベントとして多くの国で開催されているブラックフライデー。日本においては2016年頃から一部の企業で実施され始め、その認知度が高まるにつれ、ECサイトを中心に多数の企業がセールイベントを実施するようになってきています。今回は今年からセールを実施しようかと検討している方に、店頭販促においてぜひ知っておいて欲しいポイントをご紹介します。

今、ブラックフライデーを実施する意義は?

ブラックフライデーはもともとアメリカ発祥のイベントですが、近年の世界的な広がりにより、ヨーロッパ諸国の多くでも実施されています。日本でもECサイト・実店舗で大規模なセールを実施する企業が増えていますが、ここでは今、ブラックフライデーを実施すべき理由をご紹介します。

消費者の認知度の高まり

ここ数年、日本でも大手小売企業やECサイトなどで「ブラックフライデー」にセールを実施する企業が増え、大々的な告知がされてきたことにより、数年前より格段に「ブラックフライデー」の認知度は高まってきています。同時に「ブラックフライデー」に対し『お得!』『まとめ買い』などのイメージも刷り込みされてきているため、より消費者にとって受け入れられやすいイベントとなってきています。

実店舗への来店促進の効果も

「ブラックフライデー」において『お得感』の演出はマストになりますが、期間中に実施する施策は企業により様々です。その中でも日本で主流になってきている『限定オリジナル商品』や『福袋企画』などは、〝実物を見たい″心理や〝わくわく感″から、普段お店に来ない消費者の来店促進に繋がります。もちろんそういった効果に上げるためには、WEB・SNSなどを活用してしっかり対外訴求を行うことが重要になります。

年末商戦に向けて顧客の囲い込みに繋がる

「ブラックフライデー」が実施される11月下旬は、本格的なクリスマス・年末商戦の直前の時期です。この時期のアプローチ次第で、年末商戦の結果も大きく変わってくると言っても過言ではありません。そういった意味でも「ブラックフライデー」位置づけは大きくなってきています。つまり「ブラックフライデー」を通して消費者に来店していただくことで『お得感』を訴求し売りの山場を作れるだけでなく、『品揃え』『商品の品質』『新商品』などを訴求することにも繋がり、年末商材購入時に再来店してもらうためのきっかけづくりにもなるのです。
そのため、「ブラックフライデー」のプロモーションを年末商戦のプロモーションのスタートと位置付けている企業も多くなってきています。

売場づくりのポイントとおすすめ施策

黒と金(黄)のコントラストで目立つ・わかりやすい売場に

通常のセールイベントに関しては、赤と黄を基調としたいわゆる「セールカラー」を前面に押し出したツールで訴求することが多いですが、「ブラックフライデー」に関しては、テーマカラーである黒(ブラック)をメインに、金(ゴールド)や黄(イエロー)を文字色としたビジュアルが主流です。現在では日本の消費者にも浸透し、分かりやすいテーマカラーとして定着してきているため、やはり展開する訴求ツールも、「黒×金」「黒×黄」の配色で構成されたものを使うことをおすすめします。

AS8-9052 A3ポスター BLACK FRIDAY  DG8-9052 ラウンドシート BLACK FRIDAY
AP8-9052 長尺ポスター BLACK FRIDAY  NT8-9052 貼付けかんたんフロアシール「BLACK FRIDAY」
TQ8-7000BL ハニカムボール(ブラック)  TQ8-7000Y ハニカムボール(イエロー)

定番となりつつある「まとめ買い」「福袋」企画

「ブラックフライデー」において、セール対象にする商品は業態によってさまざまです。特にGMSなどにおいては、「食品」「日雑品」「衣類」「玩具」など様々なジャンルの商材を対象としていることも多く、お店全体でブラックフライデーを謳って盛り上げていることがほとんどです。その中で、定番となりつつあるのが「まとめ買い」と「福袋」企画です。どちらも『お得感』を演出するのに相性のよい企画ではありますが、昨今の価格高騰により、来店者の購入単価・購入点数減が課題となっているお店側にとって、それらを解決するための手段となると同時に、年末商戦に向けたアピールにもなる企画です。
展開方法としては、黒基調の紙袋やオリジナル袋に商品を入れて展開したり、あらかじめ袋に入れることができない商品に関しては、対象であることがわかるシールを貼り付けたりなど様々です。対象となる商品に合わせて最適な展開ツールを準備しましょう。

GF4-0004BL T-W カラークラフト 手提袋 (ブラック)  NB4-0445 シール BLACK FRIDAY(300枚)

イベントの訴求に役立つ黒ノベルティ

「ブラックフライデー」を実施するなかで、その告知・訴求の手段として「黒」にまつわる配りモノをする企業も増えてきました。BOXティッシュやウェットティッシュなどの日用品や、オリジナルの黒グッズ、継続して使えるエコバッグなどその種類はさまざまです。特にBOXティッシュやトイレットペーパーなどはイベント期間中、売場に設置するデコレーションとしても活用できるので、使い勝手のよいノベルティと言えるでしょう。

XL4-0073 トイレットロール1R (ブラックフライデー)  XK8-0650BL ソフトバック(ブラック)
TDW6190BL タッチペン付メタルスリムペン ブラック  TDW6189BL カトラリーセットバンブーファイバー入タイプ(2点)ブラック

関連記事
ブラックフライデー(BlackFriday)を盛り上げる販促ツールのご紹介
ブラックフライデーとは ブラックフライデーとは、アメリカ合衆国のサンクスギビングデー(感謝祭/11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことで、一般的な休日ではありませんが休暇日として扱われることが多く、クリスマス商戦(ホリデーシーズン...
トップへ戻る