【9月販促】2023 秋の連休 店頭で訴求すべき内容は?


夏が終わり、9月は「秋の味覚」や「新米入荷」など食に関するトピックが多いですが、「敬老の日」を含めた連休に焦点をあわせた売場づくりも、買上点数・売上UPには重要なポイントとなります。今回は2023年9月の祝日・連休状況、及び近年の消費者動向から考察した、おすすめの訴求テーマ・ポイントをご紹介します。

2023年9月の連休は?シルバーウィーク?


2023年9月の連休は、9月16日(土)から「敬老の日」である9月18日(月)の3連休となります。その他9月23日(土)が「秋分の日」となりますが、土曜日のため残念ながら振替休日はありません。そもそもシルバーウィークは5日以上の連休を称するため、2023年はシルバーウィークではなくプチ連休となります。

プッシュすべきは「キャンプ」「アウトドア」


前述した通り、2023年の9月は大型連休はなくプチ連休となるため、外出する場合は遠方への旅行や帰省ではなく、近場の観光・レジャーを楽しむ消費者が多いことが予想できます。そこで親しみもあり広く訴求できるタイトルとして「秋の行楽」がありますが、その中でもおすすめしたいテーマが「キャンプ」「アウトドア」です。コロナ禍において、室内レジャーが制限される中で「アウトドア」需要が高まったことは周知の事実ですが、小売店側でも訴求テーマとして強化するお店が増えてきました。コロナウイルスの5類移行によって「アウトドア用品」需要こそ落ち着いてきている面もありますが、コロナ禍で個人・家族レベルで「アウトドア」「キャンプ」を楽しんでいた層が、友人・仲間を誘ってより本格的に楽しめる状況になることで、さらに熱が高まっている消費者も多く存在します。また、「キャンプ女子」「ソロキャンプ」というワードが依然として話題となっていることからも若年層の関心も高い状況であることがわかります。
「アウトドア」「キャンプ」というテーマは「BBQ」「キャンプめし」など食との結び付けが容易で、精肉・鮮魚・青果の生鮮売場での訴求はもちろんのこと、惣菜・レトルト食品・調味料・冷凍食品・飲料など、さまざまなカテゴリーをカバーできるのも魅力的です。

おすすめの売場展開方法


「秋の行楽」「キャンプ」「アウトドア」というテーマは、前述した通りさまざまなカテゴリーで売場展開できる汎用性の高いテーマです。その中でも2023年は「キャンプ」「アウトドア」という未だ消費者の興味度の高いキーワードを活用することで、より消費者の関心をひく売場を作れるでしょう。例えば精肉売場ではより直接的に訴求できる「BBQ」のタイトルで売場を作り、サブツールとして「キャンプ」訴求のポスターを設置したり、冷凍食品やレトルト食品の売場では、メインを「アウトドア」訴求にしつつ、サブテーマとして「簡単キャンプ飯」を訴求するなど、売場によって組み合わせをかえることもひとつの手段です。さらに食材と連動したレシピを売場に展開することも、興味喚起や関連商材の購入きっかけに繋がるためおすすめな手法です。

BA4-0435 パラポスター秋の行楽 AS9-0423 A3ポスター キャンプを楽しもう
AP9-0423 長尺ポスター キャンプを楽しもう AS9-0079 A3ポスター アウトドアにでかけよう!
AP9-0079 長尺ポスター アウトドアにでかけよう! AS9-0440 A3ポスター ENJOY BBQ
BA9-0440 パラポスター ENJOY BBQ

また、ポスターなどで「キャンプ」「アウトドア」を直接的に訴求するだけでなく、大型の「タペストリー」やBBQを想起させる「食品サンプル」など、シズル感を利用して売場の雰囲気を演出するのもいいでしょう。

RD8-0267 食品サンプル バーベキューセット(網付) RD8-0268食品サンプル 炭火プレート
TC8-0032 Outdoor Partyタペストリー(防炎加工)

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