【3月4月販促】お花見 店頭で強化すべきポイントは?


2022年の「お花見」シーズンは、まん延防止等の重点措置が全面解除されたこともあり、新型コロナウイルス感染拡大後、桜の名所各地を中心にようやく人手が増えてきた年となりました。しかし、混雑具合や感染対策を気にする消費者も多くコロナ前の宴会タイプではなく、家族や知人などの少人数で近場の桜スポットへ向かうスタイルや、散歩ついでの「ひとり花見」をする人の比率が高かったようです。今回はWithコロナの生活スタイルが浸透し、前年より需要が高まることが想定される2023年「お花見」を迎えるにあたり、強化すべきポイントを解説していきます。

2022年3月の消費動向

スーパーマーケット販売統計からの推察

2022年3月の販売統計によると「生鮮3部門」の合計は前年並みとなっており、値上げの影響はあったものの継続的な内食需要が牽引していたと推測できます。2023年においては各種価格上昇による値上げの影響は大きくなると考えられ、販売数値落ち込みのための対策が必要になるでしょう。
「総菜部門」に関しては内食・家飲み需要が米飯類・つまみ類が牽引したことで堅調だった模様。さらに復調の傾向を見せたお花見需要が弁当類・つまみ類の販売に寄与したことが推測できます。
また「日配」「一般食品」に関しては、パン類・油・調味料・酒など値上げが行われた商品が多くあったものの内食・家飲み需要の影響もあり、前年並みとなっています。しかし2023年は1月~4月の間に多数の食品の値上げが発表されており、特に2月3月には冷凍食品・酒・飲料・菓子・調味料など値上げされる食品も多いため、販売数値に大きく影響を及ぼすことが予想されます。

お花見に関する消費者動向

まず、「お花見」に関する行動意向ですが、2022年の調査データからみると図1で分かる通り、遠くの名所への観光を兼ねた花見の意向は少ないものの「近場の桜」を見に行く意向は高く、7割の消費者がお花見をしたいと考えていることがわかります。また「お花見をするときに気になること」としては「開花情報」「天気や気温」を抑え「混雑具合・感染対策」を重要視するというデータもあり、その時の感染状況や感染対策意識の浸透具合がお花見実施の判断に大きく影響することが推測できます。そのことから前年よりwithコロナの生活スタイルや感染対策マナーが定着し、感染状況が落ち着いている2023年は、よりお花見を実施する消費者が多くなると考えられます。

次に「お花見」需要につながる飲食に関する喫食意向ですが、飲み物では「お酒」が約3割に対し、「お茶」が約4割と高い割合を示していることが注目すべきポイントです。また、食べ物に関しては「おにぎり」が最も高く「弁当」「団子」と続きます。これらの情報から、2022年はオードブルなどを活用した従来の「宴会」スタイルから、より手軽に少人数で楽しむスタイルが好まれていたことがうかがえます。

※引用:ウェザーニュース「お花見調査2022」

強化すべき売場とポイント

総菜売り場


やはりまず強化すべき売場は「総菜売り場」です。「お花見」「お花見弁当」などのタイトルポップはもちろん、腰幕・スプレー・ポットなど設置しやすい装飾ツールを使って総菜売り場全体で「お花見」を演出し、来店客の気づき・興味喚起につなげましょう。また、前述のデータでもあった需要の高い「おにぎり」「いなり」「弁当」「唐揚げ」などを、個別にプッシュするのもいいでしょう。さらに、ついで買いを促すためにクロスMD用の飲料スタンドを設置するのも手段のひとつです。他にも、まだまだ下火であるものの2022年の年末から忘年会・新年会需要も多少なりとも回復している傾向を踏まえると、店舗・エリアによってはオードブルの需要も増加する可能性があります。そのため、オードブルの予約販売強化も視野にいれるべきでしょう。

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酒・飲料売場

お酒・飲料に関しては、毎年メーカー各社がお花見パッケージの商品を発売します。それらの商品を中心に売場をつくることで、より盛況感を演出でき視認性を高めることができるでしょう。エンドやアイランドを組める場合は、立木やタペストリーを組み合わせることで、遠目からも売場の所在をアピールできるため効果的です。この時期、多数の商品が値上げされる酒・飲料にとっては「お花見」はぜひとも売上を確保したい重要な催事となります。少しでも売上をあげるために、しっかり売場を作っていきましょう。

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生鮮・冷食食品売場


長く続く値上げによる落ち込みが予想される生鮮3品では、お花見需要を創出するために、出来合いの総菜やお弁当ではなく、「手作り」で食事を用意する「手作り派」をターゲットに売場をつくるのがおすすめです。その際、「春食材」と絡めることで相乗効果が生まれるでしょう。
また、酒・飲料と同じく同時期に値上げされる「冷凍食品」も「お花見」に絡めてプッシュしておきたい商材です。冷凍食品は値上げが続く中も継続して需要が増加している商材ではありますが、度重なる値上げによりこのタイミングで落ち込む可能性も十分あります。そのため、「手作り弁当」「お花見弁当」などキーワードで、お花見に絡めた売場づくりをしていきたいところです。装飾が設置しづらい「リーチインタイプ」の冷ケースでは、貼るだけ設置できる「ウインドウステッカー」や「フロアステッカー」などの活用がおすすめです。

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