土用丑の日といったらうなぎ!
夏バテしないようスタミナをつけるために、夏の「土用丑の日」にはうなぎを食べるのはメジャーになっていますよね!
でも、なぜ土用丑の日にはうなぎを食べるようになったのか、またどうして土用丑の日は2日間あるのか、その疑問を紐解いていくことにします。
そもそも、「土用丑の日」って?
土用とは、「季節の変わり目の約18日間」のことを指しています。
本来は夏だけではなく、「立春・立夏・立秋・立冬」の直前に、年4回あります。
「立春・立夏・立秋・立冬」は、1年を24等分してそれぞれの「節気」に分けた「二十四節気」という暦のことです。
この中で「立秋」は現在使用されている太陽暦の8月7~8日にあたり、暦の上で秋が始まる日のことを言うので、夏の土用はこの立秋の直前になります。
「土用」の”土”とは
「土用丑の日」の“土”ですが、「季節の変化の種をうけとめて芽生えさせる、クッションのような準備期間」という意味が込められているからだそうです。
古代中国に、「この世のすべては、木・火・土・金・水の5つの要素でできている」と考える五行思想がありました。
春はぐんぐんと育つ木、夏は燃える火、秋は実りの金、冬はシンと静かな水…と、イメージを四季に当てはめていくと、土がひとつ余ってしまいます。
そこで「土」は、種をたくわえ、芽を出させるという土の働き(土用)に着目して、4分割して割り振られました。つまり、運気が変化する時期ということです。
「土用の丑」の“丑”とは
「土用の丑」の”丑”は十二干支の丑です。
年だけでなく、1日にも十二干支は12日ごとに順番にあてられ、繰り返されています。
その中で約18日間の土用の期間中に、丑の日が1~2回発生します。これが土用の丑の日です。
丑という字は「紐(ひも)・絡む」と同義で、「種の中で芽が育ちつつ、まだ伸びていない」という意味があります。
日本では丑の日を特別な日とする習慣があって夏の「土用の丑の日」は、ちょうど梅雨明けと重なる時期のため、昔から特に重んじられてきました。
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