
ECサイトで店舗什器、POP、展示会用の既製品ダンボール什器の購入を検討している方へ。本記事では、ダンボール什器の基本的な特徴から、そのメリット・デメリット、環境への配慮、具体的な種類、選び方のポイント、導入事例、そしてECサイトで購入する際の注意点まで、幅広くご紹介します。
既製品ダンボール什器とは
ダンボール什器の基本的な特徴
ダンボール什器は、その名のとおりダンボールを主要な素材として作られた什器です。商品やカタログを陳列するために使用され、軽量であるにもかかわらず、しっかりとした耐久性を持っています。さまざまな形状やサイズにカスタマイズできる柔軟性も大きな特徴です。
- 軽量で扱いやすい
- 耐久性に優れ、さまざまな形状にカスタマイズ可能
- リサイクル素材が主原料で、環境に配慮
- 設置や移動が容易で、レイアウト変更がスムーズ
- コストを抑えられ、経済的
店舗什器・POP・展示会への活用シーン
ダンボール什器は、その利便性と経済性から、多岐にわたるシーンで活躍します。
- 店舗
- 小売店での商品ディスプレイや陳列に重要な役割を果たします。
- 季節ごとのディスプレイ変更や、プロモーション活動において顧客の目を引くツールとして効果的です。
- 狭いスペースでも活用しやすく、デッドスペースの有効活用にも貢献します。
- POP(購買時点広告)
- 販促イベントやキャンペーンにおいて、商品の特徴を強調し、購買意欲を高める魅力的なディスプレイを実現します。
- 色鮮やかなグラフィックやブランドロゴを施すことで、視覚的なインパクトを与え、顧客を引きつけます。
- 展示会
- 短期間のイベントや展示会での使用に非常に適しており、設営・撤収が容易です。
- 大型のものでは、ブースの枠やゲート、イベント会場の装飾、さらには遊具として活用することも可能です。

ダンボール什器のメリットとデメリット
軽量・組み立てやすさ
ダンボール什器の最大の利点の一つは、その軽量性と組み立てやすさです。
- 設置・移動が簡単
- 軽量なので、店舗のレイアウト変更や展示会でのブース設営・撤収作業をスムーズに行えます。
- 運送コストや倉庫での保管コストを大幅に削減できます。
- 工具不要で簡単に組み立てられる
- ワンタッチで組み立てられるタイプや、糊付け不要で組み合わせるだけの製品も多く、女性一人でも容易に設置できます。
コストパフォーマンス
ダンボール什器は、他の素材に比べて優れたコストパフォーマンスを発揮します。
- 低コストでの製作が可能
- 木材やプラスチック、金属製什器と比較して、材料費を安く抑えられます。
- 小ロットでの製作も可能なため、期間限定のイベントやキャンペーンに最適です。
- 抜き型が不要なオリジナル設計の簡易什器では、初期費用をさらに抑えることもできます。
強度・耐久性と取り扱い上の注意
「ダンボールだから弱いのでは?」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、強化ダンボールを使用すれば、高い強度と耐久性を実現できます。
- 強化ダンボールによる高い強度
- 一般的なダンボールの数倍の強度を持つ強化ダンボールを使用すれば、人が乗ったり座ったりできるベンチや椅子、2リットルのペットボトルを12本載せても耐えられる展示台も製作可能です。
- 取り扱い上の注意点
- ダンボールは湿気に弱いため、湿気の多い場所での使用は避けるか、表面コーティングなどの対策が必要です。
- 長期間の使用や頻繁な利用が予想される場合は、定期的な点検や、必要に応じた補修・交換を検討しましょう。
- 商品の重量に適した強度を選ばないと、什器の安定性が損なわれ、お客様の購買意欲の低下にもつながる可能性があります。
環境への配慮とサステナビリティ
リサイクル性・廃棄方法
ダンボール什器は、持続可能な社会に貢献するエコフレンドリーな選択肢です。
- ほぼ100%のリサイクルが可能
- ダンボールの主原料は古紙であり、使用後もほとんどがリサイクルされ、新しいダンボールへと生まれ変わります。これにより、資源の節約とCO2排出量の削減に大きく貢献します。
- SDGsへの貢献
- 「12.つくる責任、つかう責任」をはじめ、「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」といった持続可能な開発目標に貢献します。
- 適切な廃棄の重要性
- ダンボール製品に印字されるリサイクルマーク(ダンボールマーク)は、分別排出を促し、リサイクルの品質向上に役立ちます。
- ただし、油汚れ、絵の具、ビニールや箔が貼られたもの、カビが生えたもの、ワックスやアルミ箔付きのダンボールはリサイクルできないため、「燃えるごみ」として処分する必要があります。
- 大きなホッチキス(ステープル)は、リサイクル工程で取り除かれるため、無理に外す必要はありません。
サステナブルな選択肢としての価値
環境意識が高まる現代において、ダンボール什器は企業イメージの向上にもつながります。
- ブランドイメージの向上
- 環境に配慮した素材であるダンボール什器の採用は、環境意識の高い消費者からの信頼獲得や、ブランドの社会的責任を果たすアピールにつながります。
- 持続可能な店舗デザインの実現
- 機能性と持続可能性を両立させたアイテムとして、現代の店舗デザインにおいて不可欠な要素となりつつあります。
- リデュース(省資源設計)やリユース(繰り返し使用)の工夫も取り入れることで、より効果的なサステナビリティ活動が可能です。
主要な既製品ダンボール什器の種類と特徴
ECサイトでは、さまざまな種類の既製品ダンボール什器を手軽に購入できます。
ダミーブロック・レンガ・BOXタイプ
- ダミーブロック・レンガ
- 定番サイズの「ダミーブロック(レンガ柄)」や「ダミーBOX」など、空間演出や商品の高さを出して視認性を高めるのに使われます。
- 「レンガ柄スリム床置ディスプレイ」のように、店舗の雰囲気に合わせて選べるデザインも豊富です。
マス什器(2マス・4マス・6マス)
- 段ボールマス什器
- 使い勝手のよい「2マス」「4マス」「6マス」などの仕切り型什器があります。
- 複数の商品を種類別に整然と陳列するのに適しており、ECサイトでも人気の商品です。
コーナーキャスター・スリム床置ディスプレイ
- コーナーキャスター付き什器
- 足元にコーナーキャスターを取り付けることで、店舗内のレイアウト変更や掃除の際の移動を容易にするダンボール什器もあります。
- スリム床置ディスプレイ
- レンガ柄などのスリムな床置きタイプは、通路や柱周りなどの限られたスペースでも商品を効果的にアピールできます。
その他、人気の定番什器
上記以外にも、用途に応じたさまざまなダンボール什器があります。
- カウンター什器
- レジ横や陳列棚の上に設置する小型の什器です。ひな壇型や階段型などがあり、商品サンプルや小物の陳列に最適です。
- 吊り下げ什器
- 壁面や棚の側面から吊り下げるタイプで、場所を取らずに効果的な販促が可能です。
- フロア什器
- 床に直接設置する大型什器で、新商品やイチオシ商品を大胆にアピールする際に使われます。
- ジャンブル什器
- バスケット型やワゴン型で、商品を投げ込むように陳列し、お得感を演出するのに適しています。
- カタログスタンド
- カタログやパンフレットを立てて展示する什器で、卓上タイプとフロアタイプがあります。
- 多様な形状の展示台
- 円柱、四角柱、六角柱、八角柱、三角柱、台形、扇形など、商品のコンセプトに合わせて選べるさまざまな形状の展示台も豊富です。
- 回収ボックス
- SDGsへの取り組みとして、衣料品やペットボトルなどの回収BOXとして活用されることもあります。
ダンボール什器の選び方のポイント
ECサイトでダンボール什器を選ぶ際は、用途や商品の特性に合わせて慎重に検討することが重要です。
用途別(店舗・展示会・POP)選定基準
- 店舗用
- 頻繁なレイアウト変更を想定し、軽量で移動しやすいものを選びましょう。ブランドイメージに合ったデザイン性も重要です。
- 展示会用
- 設営・撤収の簡便さや持ち運びやすさが最優先されます。使用後のリサイクル性も考慮するとよいでしょう。
- POP用
- 視覚的なインパクトを与え、メッセージが明確に伝わるデザインを選びます。設置場所の自由度が高い卓上タイプや吊り下げタイプが適しています。
サイズ・カスタマイズオプション
- 商品のサイズに合わせる
- 陳列する商品のサイズに合った什器を選ぶことで、無駄なスペースをなくし、見た目の美しさとコスト削減を両立できます。
- 「入れたいもののサイズ」から最適なダンボールサイズをレコメンドしてくれるECサイトもあります。
- オーダーメイドとデザイン性
- ECサイトによっては、オリジナルサイズのダンボール什器や、ロゴ・イラストをフルカラー印刷できるオーダーメイドサービスも提供されています。版代不要で小ロットから対応可能なサービスもあります。
- デザイン性の高いダンボール什器は、顧客の購買体験を豊かにし、商品の魅力を引き立てるコミュニケーションツールとなります。
強度・耐荷重チェックの方法
- 商品の重量を確認する
- 什器に陳列する商品の重さを考慮し、適切な強度と耐荷重を持つ什器を選びましょう。特に重い商品を扱う場合は、強化ダンボール製か、補強材があるかを確認してください。
- 安定性の確保
- 什器が転倒しないか、商品の落下を防ぐ機能が備わっているかなど、安全性を十分に確認することも大切です。

ダンボール什器導入事例集
ダンボール什器は、さまざまな業界で効果的に活用されています。
店舗陳列への活用ケース
- アパレルショップ
- ダンボール製のディスプレイ什器で商品の魅力を引き立てつつ、エコフレンドリーなブランドイメージを顧客に伝えます。温かみのある店舗の雰囲気を演出するのに役立ちます。
- 小売店
- カウンター什器やフロア什器を使い、新商品やおすすめ商品を効果的に陳列することで、他の商品との差別化を図り、売上向上につなげます。
- スーパー
- 冷凍・冷蔵ショーケースの横にダンボール製のPOPを設置し、関連商品の購入を促すなど、売り場全体の活性化に貢献します。
展示会・イベントでの使用シーン
- ブース装飾
- 展示ブースのメインとなるオブジェや、ブースの仕切り、ゲートとしてダンボール什器を活用。軽量で持ち運びやすく、設営・撤収が容易なため、イベント運営の負担を軽減します。
- ワークショップ
- ダンボールツリーや遊具など、参加型イベントのアイテムとして活用。子ども向けのイベントなどで、創造性を育む場を提供します。
- 商品のアピール
- 商品のビッグダミーとしてインパクトのある演出をしたり、カウンターテーブルやひな壇として商品を分かりやすく展示したりすることで、来場者の注目を集めます。
POPGALLERYオンラインショップでは、ダンボール什器に関わる販促品を取り扱っております。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。










