野菜や青果は食の基本。
特に旬の食材は、美味しさと栄養価、健康を余すところなく補ってくれます。
現在は技術の発展により、どんな野菜・青果でも一年中流通するようになりましたが、
やはり、本来の収穫時期に食べるほうがいいですよね。
そんなわけで、今回は、各季節の旬の野菜・青果とおすすめの調理法をご紹介します。
春の野菜・青果
菜の花
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「菜の花」の「菜」は食用という意味で、ビタミン豊富な緑黄色野菜としても知られています。 衣にくぐらせてサクッと揚げた天ぷらは、菜の花が持つ苦味がやわらぎ、甘味が出ます。 塩を付けて食べるのがオススメです! |
天ぷら |
新玉ねぎ
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通常だと玉ねぎは一ヶ月ほど乾燥させてから出荷するのですが、早めに収穫し、そのまま出荷したのが「新玉ねぎ」になります。 通常の玉ねぎとの違いは、皮が薄く、水分が多いこと。 辛みが少なくスライスしてサラダなど生食するのがオススメです!! |
サラダ |
春キャベツ
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通常のキャベツは夏に種をまき、秋から冬にかけて収穫を行うのですが、 春キャベツは秋に種をまき、春に収穫をするキャベツになります。 通常のキャベツと違い、葉の間隔がゆるく柔らかいため、食べやすく甘みも強いです。 新玉ねぎ同様、サラダにするのがおすすめですが、塩昆布を和えてごま油をかけるシンプルおつまみスタイルが筆者のオススメです! |
サラダ |
夏の野菜・青果
西瓜(すいか)
とうもろこし
トマト
秋の野菜・青果
さつまいも
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主食からおかず、おやつにも使える万能食材のさつまいも。 ほかほかとした食感と甘みで、晩秋から冬にかけての「い~しや~きいも~♪」という掛け声はまさに風物詩。 ですが、家でその味を再現しようとしてもなかなか難しいため、調理法としては手軽にさつまいもの甘味を最大限発揮できる煮物がオススメです。 |
煮物 |
柿
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秋を代表する果実である柿。 果実としては栄養価抜群で、各種ビタミンや糖質を豊富に含みます。 おすすめの調理法は最近ネットで話題となっている「柿プリン」。 ミキサーやフードプロセッサーで、液体状にした果肉に牛乳を入れて冷やすと、柿に含まれるペクチンがカルシウムに反応し、ゼラチン無しで固まります。 牛乳や砂糖、バニラエッセンスなどで甘みを調整すれば、とろとろ風味のプリンに。 |
プリン |
きのこ
冬の野菜・青果
大根
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真っ白な大きい根っこから、オオネ、スズシロとも呼ばれる大根。 おろし大根など生だと辛みが強いですが、葉の付近は甘味があり、加熱することでその甘さが引き立ちます。 調理法としてオススメなのが、富山の郷土料理として全国的に知られるブリ大根。 脂が乗った旬の鰤の旨味がしみ込んだ大根は絶品。 ご飯はもちろん、ビールや焼酎、日本酒のおつまみとしてもオススメです。 |
ぶり大根(煮物) |
白菜
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冬の野菜と聞いて真っ先に思いつくであろう白菜。 日本の野菜生産量TOP5に入る野菜で、淡泊な味・柔らかい食感から調理の幅がある野菜です。 筆者のおすすめ料理法は漬物。 田舎で食べた昔ながらの浅漬けや、ピリ辛のキムチはご飯のおともにイチオシです! |
漬物 |